「気がつけば40代・50代を迎え、毎日なんとなく仕事や家事に追われて過ごしているけれど、このままでいいのだろうか?」「今後の人生、何か目標を持ちたいけど、具体的にどうすればいいのかわからない……」そんな漠然とした不安を抱えている方はいらっしゃいませんか。
30代までの目まぐるしさから一息つくタイミングが40代や50代です。しかし、いざ落ち着いてみると「人生の目標が持てない」「将来が見えない」「何をしたいのか自分でもわからない」という思いに直面することがあります。
そこで本記事では、「人生の目標」をメインキーワードとしながら、人生の目標を持つメリットやその必要性、さらに人生の目標についての具体例などを交えつつ、40代50代の人生の目標についてフォーカスして解説していきます。
「このままではいけない」「何かを変えたい」という前向きな気持ちを応援し、40代50代がこれからの人生をより充実させるための具体的な目標の立て方と、その見つけ方について、なるべく詳しくご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
関連記事はこちら➡「生きがいがない」状況を変えるには?原因や生きがいの見つけ方
心理カウンセラー・エグゼクティブコーチ・プロフェッショナルキャリアカウンセラー
下枝 三知与さん
心理カウンセラー・プロフェショナルキャリアカウンセラー・エグゼクティブコーチ・組織心理士・介護傾聴師。キャリアアップ、就職支援など、キャリアに関する相談実績が大変豊富で、研修講師や人事コンサルティングも行う。
人生の目標とは?
まず、「人生の目標」とは何かを改めて考えてみましょう。人生の目標とは、人生を通して成し遂げたいことや到達したい理想像を指します。たとえば「定年までにマイホームを建てる」「将来は自分の店を持つ」「家族みんなが笑顔で過ごせる生活を送る」「好きな趣味を極めていきたい」など、人によって内容はさまざまです。
ここでいう「目標」とは、必ずしも大それた夢や壮大なゴールである必要はありません。「自分がより幸福や充実感を感じられること」「自分が心から実践したいと願うこと」であれば、それは立派な人生の目標です。
人生の目標を持つ必要性
「そもそも人生に目標なんて必要なの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、人生の目標があると、大きく分けて以下のような効果が期待できます。
モチベーションの維持・向上
何かしら「達成したいもの」「叶えたい状態」が明確にあると、人は行動する理由を見失いにくくなります。たとえば毎日同じ仕事をしていても「将来のキャリアアップのために経験を積もう」という目標があれば、ただ漠然とこなすのではなく主体的に取り組めます。
充実感の向上
目標に向かって進むプロセスは、日々に充実感をもたらします。小さな成功体験が積み重なり、自己肯定感を高めてくれます。
人生の方向性が定まる
明確な目標があると、「やるべきこと」と「やらなくていいこと」の優先順位がはっきりします。人生の選択肢が多くなる40代50代こそ、方向性が見えることで迷いが軽減され、決断力が高まります。
視野が広がる
人生の目標を持つことで、「これを実現するにはほかにどんな知識が必要だろう?」「誰と繋がるといいだろう?」と視野が広がります。目標がない状態では関心を持たなかった情報にもアンテナを張るようになります。
人生の目標を持つことのメリット
上で述べたことと重複しますが、改めて人生の目標を持つメリットをまとめると以下になります。
生きがいを感じやすくなる
「これがしたい」「こうなりたい」という明確な意志があるだけで、日常が単なる消化試合になりません。自分の中に明確な“意思”があると、生きがいやワクワク感が生まれやすくなります。
行動に迷いがなくなる
「○年後までにこれを習得する」「次の検定試験で合格を目指す」など目標が具体的であればあるほど、日常のスケジュールや行動に優先順位をつけやすくなります。
自己成長につながる
目標達成の過程で新しいスキルや知識を身につけようとするため、必然的に成長が促されます。40代50代でも新たな挑戦を続けることで、若々しい好奇心や探究心を維持できます。
人間関係が活性化する
目標実現のために同じ志を持つ人との繋がりや、周囲のサポートが得られやすくなります。また、目標に取り組む人はポジティブなエネルギーが生まれ、人を惹きつける力が高まりやすいです。
このように、人生の目標を持つことは思った以上に大きな変化をもたらしてくれます。「何のために毎日を過ごしているのか」「この先何を目指していけばいいのか」が明確になれば、今まで感じていた漠然とした不安や焦りから、少しずつ解放されていくはずです。
なぜ人生の目標が持てないのか?
ここまでで、人生の目標を持つ必要性やメリットがある程度わかっていただけたと思います。しかし実際には、「頭ではわかっているけれど、どうしても目標が持てない」という方も多いでしょう。次に、なぜ人生の目標を持ちにくいのか、その理由を掘り下げてみます。
周囲や環境に振り回されてきた
40代50代になり、ふと振り返ってみると、「自分の人生を主体的に歩む」というよりは、「与えられた仕事をこなしているうちに時間が過ぎた」「家庭のために頑張ってきたけれど、自分自身のやりたいことは後回しだった」というケースも多いです。
特に日本の社会では、若い頃から「とりあえず就職して、安定した道を歩む」という選択肢が優先されがちです。その過程で、周囲の期待や環境に応えることに精一杯になり、「自分が本当に望む目標」をじっくり考える機会がなかった、というのは珍しいことではありません。
過去の失敗や挫折のトラウマ
若い頃に大きな目標を掲げていたけれど、うまくいかず挫折した経験があると、それがトラウマとして残っている場合があります。「あのときの失敗でもう懲りた」「今さら目標を立てても同じこと」と考えてしまうのです。
しかし、40代50代は若い頃とは異なる経験や知識、周りのサポートなどが備わっている年代でもあります。過去の失敗を教訓に変える力は、むしろ大人になった今だからこそ高まっているはずです。
ゴールのイメージが湧かない
人生の目標を立てるには、「どんな状態を手に入れたいのか」というゴールイメージが不可欠です。しかし漠然と「とにかく現状を変えたい」「何かやりたい」という思いだけで、具体的なイメージが持てないと、目標は見つかりにくいものです。
ゴールがイメージできないからこそ、「夢物語のような目標を掲げてもしょうがない」「夢や目標というもの自体がよくわからない」と思いがちです。
これまで「自分のための目標」を考える機会が少なかった
家庭がある方は特に、子育てや家族のことを優先しがちです。「自分のことよりも家族のことを……」と頑張ってきた結果、自分のための目標を積極的に考える時間が少なかったりします。また、仕事でも与えられたタスクをこなすことが求められ、「会社の目標」や「クライアントの目標」を重視してきたことも多いでしょう。
結果的に、「自分自身の人生の目標って何だろう?」と問われると、一瞬立ち止まってしまうのです。これこそが、40代50代で直面しがちな「人生の目標が持てない」最大の理由かもしれません。
40代50代が人生の目標を立てるときのポイント
ここでは、40代や50代が今後の人生を豊かにするための目標を立てる際に押さえておきたいポイントをご紹介します。人生の折り返し地点を過ぎた今だからこそ見えてくる景色があり、そのタイミングだからこそ人生の目標設定がより意味を持つこともあります。
「これまでの人生」を棚卸しする
40代50代になれば、少なくとも社会人経験が20年以上はあるはずです。また、家庭やプライベートでも積み重ねてきたことが多いでしょう。最初にやるべきことは、これまでの人生をじっくり棚卸しすることです。
- 何に喜びを感じてきたか
- 何が得意か、もしくは何が苦手か
- どんな環境でのびのびと過ごせたか
- 人間関係でどんな価値観を持っているのか
これらを改めて自問自答し、紙に書き出してみると、自分の軸が浮き彫りになりやすいです。実績や体験談を振り返るうちに、「意外とこれが好きだった」「昔からこういうことにやりがいを感じていた」など、自分の隠れたモチベーションの種に気づくこともあります。
「これからの人生」で得たいものをイメージする
人生の目標を立てるには、「未来の自分」の姿をイメージすることが大切です。40代50代の方は、定年後の生活や子育て後のライフステージなど、新たな区切りが見えてくる世代です。
- どんな暮らしを送りたいか
- どんな仕事・役割を続けたいか
- どんな人たちとの繋がりを持ちたいか
10年後、20年後、あるいは定年後のライフスタイルを思い描くことで、「そのためには今から何をやっておくべきか」という逆算がしやすくなります。
長期と短期、両方の目標を設定する
人生の目標は、ざっくりとした長期的なものと、短期的にクリアしていくものの両方を設定すると実行に移しやすくなります。大きな夢や長期目標を掲げつつ、そのために必要なプロセスを小分けにして、短期目標として設定するのです。
「定年前にこうなっていたい」「退職後はこういう活動をしていたい」という長期的視点は大事ですが、これだけだと漠然としてしまうので、「半年後までに資格を取る」「1年後までに副業収入を○万円にする」など、短期目標を併せ持つことが鍵となります。
自分なりの「幸せの基準」を再定義する
40代50代で人生の目標を立てるときは、「自分にとって本当に幸せとは何か」を明確にする必要があります。若い頃は社会の価値観や周囲の目を気にしていたとしても、人生半ばを過ぎれば、さらに自分らしさを追求してもよい時期です。
- お金があれば幸せ?
- 地位や名誉があれば満足?
- 時間的・精神的な自由こそが大事?
- 家族や大切な人との繋がりが心の支え?
一度、自分にとっての「幸せ」を見直して、そのための目標を立てるとブレが少なくなります。
柔軟に軌道修正する余裕を持つ
40代50代の方は、過去の経験や積み重ねから「こうあるべき」という考えに縛られがちです。しかし、目標は一度立てたら絶対に変更してはいけないわけではありません。社会状況や自分自身の健康状態、家族の事情などは常に変化します。
大切なのは、変化に柔軟に対応しながら軌道修正できる余裕を持つこと。最初は「新しい資格を目指す」つもりが、やっていくうちに「やはり別のスキルや活動のほうが合っていた」ということに気づく場合もあります。こうした修正をポジティブに捉える姿勢が、40代50代からの人生をより豊かにしてくれます。
40代50代こそ実践したい!人生の目標の見つけ方
では、具体的にどうやって人生の目標を見つけていけばいいのでしょうか。そこでここからは、いくつかの具体的なアプローチをご紹介します。年齢を重ねてきたからこそ活かせる経験や人脈を手がかりに、ぜひ自分なりの目標を探してみましょう。
夢中になれることを探す
最初のステップとしておすすめなのが、「夢中になれることは何か?」をシンプルに問いかけることです。夢中になれるもの、心が動くものは、目標設定の大きなヒントになります。
- 小さい頃・若い頃に好きだったこと
- 今でも無意識に時間を忘れて没頭してしまうもの
- 他人に勧められたわけでもないのに、続けていること
これらに目を向けてみてください。大人になると好き嫌いの感情を二の次にしてしまいがちですが、目標を立てるならば、やはり本来の自分がワクワクする要素が重要です。
価値観を言語化するワークを行う
「夢中になれることなんてない」という方や、「自分の本当のやりたいことがわからない」という方は、「価値観カード」や「価値観リスト」などを使った価値観ワークを試してみてください。
インターネットで検索すると、「自分が大切にしている価値観」を洗い出すためのリストやワークシートなどが無料で手に入る場合があります。一枚一枚の価値観カードを見て、「これは自分にとって重要か、そうでもないか」を仕分けする作業を通じて、自分が本当に大切だと思っているものが浮き彫りになってきます。
未来年表(ライフデザイン)を作る
未来年表やライフデザイン表は、人生の目標を見える化するのに役立ちます。たとえば今が50歳なら、「60歳のときはこうなっていたい」「65歳のときに定年するなら、その後の5年間で何をする?」というふうに年表を作り、書き込みながらイメージを膨らませていきます。
年表を書くと、「今から5年後、10年後にこれを実現するためには、逆算してこんな準備がいるな」という具体的な気づきが得られます。視覚的に把握できるため、目標設定や進捗管理もしやすくなります。
逆算思考で道筋を立てる
大きな目標や「こうなったら最高だ」という理想像が見えたら、そこに到達するまでの道のりを逆算思考で組み立てましょう。
- 目標を達成するために必要なスキルは何か
- そのスキルを身につけるためにどんな学習や行動が必要か
- いつまでに何を始めるか
逆算思考は非常に具体的な行動計画を作りやすくし、モチベーションを高める効果があります。
アウトプット前提で学びを深める
何かを学ぶとき、インプットだけで終わらせず、アウトプット前提で取り組むと目標意識が高まります。たとえば、学んだことをSNSやブログで発信する、勉強会を主催する、実際に副業としてサービスを提供してみるなどです。
「学んだことを誰かにシェアしよう」「学んだ知識で実際に稼げるか試してみよう」と考えると、学び方が変わり、本気度も高まります。アウトプットによってフィードバックが得られることで、「次は何を目指そう」「どう改善しよう」と自然に目標が育っていくでしょう。
他人との比較より「昨日の自分」との比較を意識する
40代50代ともなると、同年代の友人や職場の同僚、SNSでの華やかな投稿など、つい他人と自分を比べてしまいがちです。「○○さんはもう管理職なのに、自分は……」といったネガティブな感情を抱いてしまうことも。
しかし、本当に大切なのは「昨日の自分よりも少しでも成長しているか」という観点です。他人がどうであれ、自分が心から納得する道を歩んでいければそれでOK。人生の目標は他人のためのものではなく、あくまでも自分が充実した人生を送るための指針であることを忘れないようにしましょう。
一歩目から完璧でなくても行動し続ける
最後に、「完璧主義を捨ててまず行動する」ことの大切さをお伝えします。
40代50代になると、「失敗したら恥ずかしい」「ちゃんと準備を整えてから動きたい」という心理が強くなる傾向があります。しかし、それではいつまでたっても一歩目を踏み出せません。
大きすぎる目標を立ててプレッシャーを感じるよりも、「まずはやってみる」「小さく試す」ことからスタートしてみましょう。経験を積みながら軌道修正をして、少しずつ着実にゴールに近づけば良いのです。
人生の目標の具体例
ここでは、幅広い分野での人生の目標について、ジャンル別に具体例をいくつか挙げてみます。「人生の目標が見つからない」「どんな目標があるかイメージできない」という方は、以下を参考にして自分に合ったテーマを探してみてください。
健康・身体面の目標
- 毎朝のウォーキングを欠かさない
- ジムやヨガなど週2回の運動を続ける
- 血圧や血糖値を基準値内に収める
- 禁酒・減塩・禁煙の徹底など
- 週末に山登りやサイクリングを楽しむ
- マラソン大会に出場して完走を目指す
仕事・キャリア面の目標
- 新たな資格を取得して専門性を高める
- 社内で管理職やリーダー職にチャレンジする
- 副業から始めて独立に向けた基盤を築く
- セミナーや交流会で人脈を広げて事業構想を具体化する
- プログラミングやデータ分析、AI関連のスキルを学ぶ
- オンライン講座に定期的に参加する
学習・自己啓発面の目標
- 宅建や簿記、FP、語学系などの資格に挑戦
- 大学院などに再入学して学位を取得する
- 英会話教室やオンライン英会話でスキルアップ
- 海外の友人を作り、SNSやビデオ通話でコミュニケーションを取る
- 楽器演奏、絵画、写真撮影、料理など
- オンライン教材やサークル活動を活用する
趣味・ライフワーク面の目標
- 写真やハンドメイド作品を販売する
- ブログやYouTubeなどで発信し、広告収益を得る
- 料理やDIY、ガーデニングなどでコンテストに参加
- アマチュアバンドでライブ出演など
- 地元の文化祭やイベントに参加して作品や演奏を披露
- ワークショップを開催して仲間を増やす
人間関係・家族面の目標
- 毎晩の夕食や週末を家族と過ごす習慣を作る
- 家族旅行や行事を定期的に企画する
- 親との時間をしっかり確保し、思い出を作る
- 子どもや孫の夢を応援するサポートを考える
- 夫婦で一緒に趣味やスポーツを始める
- 記念日や誕生日を特別に祝う習慣を持つ
社会貢献・ボランティア面の目標
- 清掃活動や防災訓練、地域の子ども支援など
- コミュニティカフェやサロンの運営に携わる
- 寄付やクラウドファンディングで支援をする
- 自身もイベントや企画に関わり、運営サポートをする
- 海外の教育支援プログラムに寄付やボランティアで参加
- 語学スキルを活かして国際ボランティアに挑戦
これらはあくまでも例に過ぎませんが、こうして一覧を見てみると、「あ、こういうことも人生の目標として設定できるんだ」と気づけることもあるはずです。人生の目標は、一つの分野だけに限らず、複数の領域で並行して持っても構いません。仕事と趣味、健康管理とボランティア活動、など組み合わせて自分流にカスタマイズしていきましょう
人生の目標を実現するための継続と習慣化のコツ
いざ目標を立てても、それを持続可能な形で実現していくのは簡単ではありません。ここでは「人生の目標」を現実のものとするために大切な、継続と習慣化のコツをご紹介します。
目標を視覚化して常に意識する
目標を忘れないために、視覚化が有効です。
- 手帳やスマホの待受画面に目標や関連する画像を貼る
- 目標を書いた付箋をPCやデスクに貼る
- 夢や目標をイラスト化して部屋に飾る
こうした工夫で、いつでも目標を意識できる環境を整えておくと「つい忘れてしまった」「忙しくて後回しにした」という事態を防げます。
定期的な自己評価と振り返り
目標に対して定期的に進捗を確認し、うまくいったこと、うまくいかなかったことを振り返る習慣をつけましょう。週に一度、月に一度など、自分に合ったタイミングで構いません。
- どのくらい進んだか
- どんな課題が発生したか
- それを解消するにはどうすればいいか
こうした振り返りを繰り返すことで、問題点を早めに修正でき、結果として目標達成の確率が高まります。
仲間や家族のサポートを得る
一人で黙々と目標に向かうのもいいですが、ときにはモチベーションが下がったり、つまずくこともあるでしょう。そんなときに力になるのが仲間や家族のサポートです。
- 一緒に学ぶ仲間を作る
- 家族に自分の目標を宣言する
- SNSやブログなどで経過を報告する
応援やフィードバックを得られるだけでなく、宣言することで自分にプレッシャーをかける効果も期待できます。
失敗や挫折を糧にするマインドセット
目標達成までの道のりには、少なからず失敗や挫折がつきものです。大切なのは、その失敗を責めたり諦めるのではなく、糧にして次の一歩を踏み出すマインドセットです。
- 「失敗は学習機会」と考える
- 「できない自分」を責めず、「まだ練習が足りないだけ」と捉える
- 周囲にアドバイスを求め、改善策を具体化する
年齢にかかわらず、挑戦と失敗を繰り返すことでしか見えてこない世界があります。40代50代だからこそ、これまでの経験値を活かしつつ、新たなチャレンジを積み重ねていきましょう。
40代50代で人生の目標を見つけ、新たな一歩を踏み出そう
40代や50代で「人生の目標を探している」という方は、ぜひ本記事を参考に、まずは「小さな一歩」を踏み出してみてください。大それたものでなくても、「自分がこれならワクワクできる」「これを実現したら嬉しい」という目標を立て、コツコツと行動を積み重ねることで、確実に人生は変化していきます。
最後にもう一度強調したいのは、人生の目標は「他人のため」ではなく「自分の充実感や幸せのため」に立てるものだということ。40代50代は、まだまだやりたいことにチャレンジできる時間があります。何歳からでも人生の目標を新たに作り、アップデートし続けることは可能です。
一度しかない人生を、より豊かに、充実感を持って生きられるように――今こそ、自分の未来に向けて少しずつ行動を始めてみましょう。きっと、それが未来の自分にとって大きな力となるはずです。
あなたの「人生の目標」を心から応援しています。ぜひ今日から、楽しく目標探しの旅を始めてみてください。
▼ 当サイト「悩ミカタ」ではミドル世代(40代50代)の悩みや不安・ストレスについて各分野の専門家/カウンセラーに相談できるオンラインカウンセリングサービス「悩ミカタ相談室」を展開しています。不安な気持ち、1人で抱え込まずにまずはお気軽に相談してみませんか?