離婚後のメンタル崩壊にはカウンセリングが有効？効果や料金も解説

「離婚してすっきりしたけど、その分生活が苦しくなってこの先が不安…」
「ワンオペ育児が思ったよりも大変でつらい…」

と離婚後の生活に新たなストレスを抱えてしまっている方も多いのではないでしょうか？

離婚後は、一人で家計を支えながら家事や育児をこなさなければならず、身体的負担や精神的ストレスを抱えてしまう方は多いです。つらい気持ちを誰にも言えずに抱え込んでしまうと、不眠や食欲不振などの身体的症状に悩まされ、メンタルが崩壊してしまう可能性も考えられます。

専門のカウンセリングを受けると、悩みを話すことで心が軽くなる、気持ちの整理ができて将来の方向性が見えてくるなどのメリットがあります。

カウンセリングには対面型とオンライン型があります。早くカウンセリングを受けたいと考えている方はオンラインがおすすめです。

この記事では、離婚後に抱えやすいストレスや対処法、カウンセリングを受けるメリットについて紹介しています。離婚後のストレスで悩んでいる方は参考にしてみてください。

離婚後の精神的ダメージの回復にはカウンセリングがおすすめ

仕事をしながら家事や育児をこなさなければならないなど、離婚すると生活スタイルが大幅に変わる場合が多いです。仕事や家事の負担が増えたり、生活に追われて子どもと関わる時間が減ったりすることで、新たなストレスや精神的負担を感じてしまうのは自然なことともいえるでしょう。

しかし、離婚後のストレスや精神的負担を一人で抱えこんだまま我慢していると、不眠や食欲不振などの身体的症状に悩まされメンタルが崩壊してしまう可能性が高くなってしまいます。

カウンセリングを受けると、悩みを打ち明けることで心が軽くなったり、心の整理がつき将来に見通しが持てるようになるメリットがあります。精神的な安定が得られ離婚による精神的ダメージの回復につながります。

離婚後に抱えやすいストレス・精神的ダメージとは？

離婚後に抱えやすいストレスや精神的ダメージは以下の4つです。

• 家計が苦しくなった
• 子どもとの時間が減った
• 家事などの負担が大きくなった
• 仕事の時間が増えた

それぞれ詳しく見ていきましょう。

家計が苦しくなった

離婚後につらいと感じることとして最も多いのが経済的な問題です。

離婚すると一人で稼いで生活していく必要があります。また、慰謝料や養育費が十分支払われなかったり、思うような収入が得られなかったりして家計が苦しくなってしまう場合もあります。

離婚により金銭的な面で余裕がなくなり生活に不安を抱えてしまう方が多く見られます。

子どもとの時間が減った

仕事や家事に追われて子どもと接する時間が減ったことにストレスを感じる方もいます。

もっと子どもと接する時間を取りたいのに、日々の生活に疲れてしまいなかなか子どもと向き合えないことにストレスを感じてしまいがちです。夫婦不仲による子どものストレスが減ったと感じる一方、子どもと接する時間が少なくなったことで寂しい思いをさせていないか心配になる親も少なくありません。

家事や仕事の両立と子どもと過ごす時間のバランスがうまくとれないことにストレスを感じる方は多いといえるでしょう。

家事などの負担が大きくなった

仕事だけでなく家事も一人でこなさなければならなくなるため、離婚後は負担が増したと感じやすいでしょう。

特に、子どもがいる女性の場合は、正社員だと仕事と家事の両立が大変になり、非正規社員だと仕事と家事の両立はしやすくなるものの収入が安定しづらいため、ジレンマを抱えやすい傾向にあります。

仕事をしながら家事もしなければならない状況に大きな負担を感じてしまい、精神的にも追い込まれやすいといえます。

仕事の時間が増えた

離婚により収入が減った分を補おうと働く時間が増えたことにより負担を感じる場合もあります。

働く時間が増えると仕事量が増え疲労が蓄積しやすいです。家族の時間や家でリラックスする時間が削られ、家事や育児との両立もつらく感じてしまうでしょう。

家計を支えるためとはいえ疲労を蓄積したまま働き続けていると、身体的にも精神的にも限界を迎えてしまう可能性が高いです。

離婚後のストレス・精神的にきついときに対処する方法３つ

離婚後のストレスで精神的にきついときの主な対処法は、以下の3つです。

• ネガティブな感情を認める
• 新しい環境に身を置く
• 身近な人や専門家にサポートしてもらう

1つずつ解説していきます。

ネガティブな感情を認める

離婚後は一人で仕事や家事をこなさなければならず、ストレスや精神的負担を感じてネガティブな感情にとらわれてしまうことがあるでしょう。そんなときは、ネガティブな感情をおさえるのではなく、認めて表に出すほうが気持ちが楽になります。

例えば、以下のような方法があります。

• ネガティブな感情を紙に書き出す
• 泣くのを我慢せずに涙を流す
• カラオケボックスなどで大きな声を出して発散する

ネガティブな感情を表に出すことで気持ちがすっきりします。必要以上に自分を責めずにつらい気持ちを認めてあげると心が楽になるでしょう。

気分転換をする

趣味の時間やリラックスする時間を作り気分転換をはかるのも効果的です。気分転換するには以下のような方法があります。

• お金のかからない趣味を見つける
• リラックスする時間を作る
• 新たなコミュニティに所属する

読書や散歩などお金のかからない趣味を見つけたり、睡眠をしっかりとる、ゆっくりお風呂に入るなどリラックスする時間をとるとよいでしょう。時間に余裕があれば、趣味のサークルやボランティア活動など新たなコミュニティに入ると新しい人間関係が築け視野が広がります。

専門家にサポートしてもらう

自分だけで対応が難しい場合には、専門家にサポートしてもらうのも1つの方法です。

例えば、離婚後の生活に経済的な不安を抱えている場合には、公的な支援制度を利用する方法もあります。自治体の相談窓口に相談すると、手当や就労支援などの公的な支援制度について案内してくれます。

また、抱えているストレスを誰にも言えずにため込んでいると、精神的に追い詰められてしまう可能性が高いです。カウンセラーなど専門家に相談すると、傾聴や適切なアドバイスなどの心理的サポートにより精神的な安定につながります。

離婚後にカウンセリングを受ける3つのメリット

離婚後にカウンセリングを受けるメリットは以下の3つです。

• 心が軽くなる
• 感情が整理され今後の方向性が見えてくる
• 心理的なサポートが受けられる

それぞれ解説していきます。

心が軽くなる

専門のカウンセラーが悩みをじっくり聞いてくれます。一人で抱え込んでいた精神的負担や不安を受け止めてもらうことで心がすっきりして軽くなるメリットがあります。

また、離婚後の生活にストレスを感じていても、「親や兄弟に心配をかけたくない」「離婚を経験している友人がいない」など身近な人に相談しにくい場合もあるでしょう。カウンセラーに相談すれば、プライベートな話をしても他人に口外されることなく安心して話せます。

感情が整理され今後の方向性が見えてくる

カウンセリングでは、専門のカウンセラーが自分の感情や思考を冷静に分析してくれます。

離婚後の生活にストレスや精神的負担を感じてしまい、離婚の決断を後悔してしまうこともあるでしょう。カウンセラーに話を聞いてもらいながら適切なアドバイスを受けることで、自分の感情や思考を整理できると将来の見通しが持てるようになります。

気持ちの整理ができ将来の見通しが持てると不安の軽減や感情の安定につながります。

心理的なサポートが受けられる

カウンセラーによる傾聴やアドバイスなどのサポートがあると情緒の安定につながります。

離婚してストレスが減ったと感じる一方、経済的な不安や仕事や家事の負担増により精神的なストレスを感じてしまうケースは多いです。このような精神的負担を抱え込んだまま我慢していると、不眠や食欲不振などの身体的症状に悩まされるようになりメンタルが崩壊してしまう可能性もあります。

カウンセリングを受けると、離婚後の生活で感じている精神的負担に寄り添いながら心理面でのサポートをしてくれます。

カウンセリングを早く受けたいならオンラインカウンセリングがおすすめ

カウンセリングを早く受けたいならオンラインでのカウンセリングがおすすめです。オンラインでのカウンセリングならカウンセラーと顔を合わせながらじっくり話を聞いてもらえます。

悩ミカタ相談室では、公認心理師などの資格を持ち、相談実績のあるカウンセラーに相談できます。カウンセラーと日程が合えば土日や夜間でも相談可能です。

よくある質問

離婚後のカウンセリングについてよくある質問は以下の2つです。

• カウンセリングの料金はいくら？
• 離婚後にメンタル崩壊することはある？

それぞれ解説していきますので、気になる質問があればチェックしてみてください。

カウンセリングの料金はいくら？

カウンセリングの料金相場は、5000円～1万円程度です。

離婚後の生活に関する相談は自治体でも行っており無料で相談可能です。しかし、相談できる日時が限られていたり、担当が選べなかったりする場合が多いです。

一方、民間のカウンセリングは、日程を比較的自由に決められたり、担当のカウンセラーを選べたりする場合が多いです。

離婚後にメンタル崩壊することはある？

離婚したことによってストレスが減ったと感じる一方で、経済面で苦しいと感じ生活に不安を感じたり、仕事や家事に追われ子どもとの関わりが減ることに精神的負担を感じてしまう場合もあります。

長期間にわたってストレスや精神的負担を抱えながら生活をしていると、メンタルが崩壊してしまう場合もあります。カウンセリングを受けるなど専門家による適切なサポートを受けるとメンタルの崩壊が防げます。

まとめ

離婚後の生活に経済的な不安を感じたり、家事や仕事に追われて精神的負担や疲労を感じてしまう方も少なくありません。疲労やストレスを蓄積したまま我慢していると、不眠や食欲不振など身体的症状に悩まされるようになりメンタルが崩壊してしまう可能性もあります。

専門のカウンセリングを受けると、悩みを話すことで心が軽くなる、気持ちの整理ができて将来の方向性が見えてくるなどのメリットがあります。

カウンセリングには対面型とオンライン型があります。なるべく早くカウンセリングを受けたいと考えている方はオンラインがおすすめです。悩ミカタ相談室では、リーズナブルな価格で、資格や実績のあるカウンセラーに相談できます。離婚後の生活にストレスを抱えている方は、ぜひ前向きに検討してみてください。