大人のADHDとは?特徴や困りごとの具体例、仕事や日常生活での対処方法

仕事でのケアレスミスが気になる、家事育児においてスケジュール管理や優先順位づけが難しい―。こうした困りごとを抱えながら「もしかして自分はADHD?」と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、大人のADHDについて、特徴や症状、診断、治療法や生きづらさを改善するためにできる対処法などをわかりやすく解説していきます。「自分の困りごとの原因や対処法を知りたい」という方は、ぜひお読みください。

執筆者

梅田ミズキさん

認定心理士、サービス介助士。大学で臨床心理学・産業組織心理学・発達心理学などを学び、卒業後は公的施設にて精神疾患の方のケアや介助業務、ご家族の相談対応などに従事しながら、ホームページ掲載用のコラムやミニ新聞を執筆。現在はフリーライターとして独立し、くらしにまつわるエッセイの執筆、臨床心理・発達支援・療育関連のコンテンツ制作および書籍編集に携わりながら、心理カウンセラーも務めている。趣味は読書、映画鑑賞、気まぐれで向かうプチ旅行。

目次

ADHDとは?

発達障害の一つのADHDは、誰にでも多かれ少なかれある特性が著しく表れている状態です。ここでは、ADHDの基本的な特徴と3つのタイプについて解説していきます。

ADHDとは発達障害の一つ

ADHDは「注意欠如・多動性障害」(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)の略称です。発達障害の一つで、脳の働きの特性から、注意力の持続や行動のコントロールに独特の特徴がみられます。

子どもの頃にADHDの症状が軽めだったり、周りの人々が温かく支えてくれる環境にいたりした場合、ADHDだと気づかないケースも少なくありません。しかし、大人になって働き始めると、それまで目立たなかったADHDの特徴が日常生活のなかで問題として現れてくる場合があるのです。

そのため「自分はもしかしたらADHDなのでは?」と考え始め、初めて医療機関を受診する方も多くいらっしゃいます。重要なのは、自分の特性をしっかりと把握したうえで適切に対処すれば、十分にコントロールしやすいと理解することです。

ADHDには3つのタイプがある

ADHDには、主に以下の3つのタイプがあります。

不注意優勢型

集中力の持続が難しく、物事を順序立てて進めるのに苦手さを感じやすいタイプです。以下のような特徴がみられる場合があります。

▼不注意の症状の一例
仕事や課題の細かい部分に注意を働かせ続けるのが困難
・指示や説明を最後まで聞くのが難しい
・物の整理整頓が苦手
・日常的な忘れ物や紛失が多い
・優先順位の判断が難しい

多動性・衝動性優勢型

じっとしているのが苦手で、順番を待つことなどが難しいタイプです。以下のような特徴がみられる場合があります。

▼多動性の症状の一例
・着席していても手足をそわそわと動かす
・静かに活動するのが苦手
・常に何かに追われているような感覚がある
・過度に話し続ける傾向がある

▼衝動性の症状の一例
・順番を待つのが苦手
・他人の会話に割り込んでしまう
・考えてから行動するのが難しい
・衝動的な意思決定をしやすい

混合型

「不注意型」「多動・衝動性型」の両方の特徴が目立つタイプです。その人の特性によって、日常生活では以下の形で現れる場合があります。

▼混合型の症状の一例
・持ち物の管理が苦手で、物をよく失くしたり忘れたりする
・椅子に座っていても体が落ち着かず、すぐに動きたくなる
・思いついたらすぐ行動してしまう
・順番を待つのが難しい
・場面に合わない大きな声を出してしまうことがある

またADHDの方は、自閉スペクトラム症(ASD)や学習に関する困難(LD・SLD)など、他の発達障害の特徴を併せ持つケースもあります。さらに、過眠や不眠など睡眠の問題を抱える場合も少なくありません。

ADHDの「得意分野」って?

「発達障害」と聞くと、マイナスのイメージを持ってしまう方も多いでしょう。「保険の加入や転職時に響いてしまうのでは…」「受け入れられるかわからないし、障害の診断を受けたことはずっと残るし…」などの理由で、診断を受けるかどうか躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ADHDをはじめ発達障害の特性を正しく理解すれば、適切な支援を受けやすくなります。また、ADHDの方は既存の枠にとらわれない自由な発想ができるため、クリエイティブな職種で力を発揮することも珍しくありません。興味のある分野では人一倍集中力を発揮し、短時間で多くの成果を上げられるのも強みです。

さらに、思い立ったらすぐに行動できる特性は、起業家やプロジェクトリーダーとして活かせる場合もあります。多方面に興味を持ち、さまざまな視点から物事を捉えられることで、問題解決に独自のアプローチができるのも魅力です。

大切なのは、自身の特性を理解する過程を「生きづらさ改善のきっかけ」と捉え、それを活かせる環境や方法を見つけることといえます。

大人になってからADHDだと判明することはある?

ADHDと診断される方のなかには、大人になってから自身の特性に気づく方も少なくありません。前述したとおり、子どもの頃から特性はあったものの、本人の努力や周囲のサポートによって気づかれずにきた場合や、社会人になって仕事の責任が増えたことで特性による困難が顕在化する場合などがあります。

大人のADHDが見過ごされやすい理由

かつてADHDは「子どもの障害」と考えられており、大人の診断基準が確立されていませんでした。そのため、現在40代50代の方々が学童期を過ごしていた時代には、適切な診断や支援を受ける機会が限られていたといえます。

そのため、長年にわたり困難を乗り越えるための自分なりの対処法を身につけてきた結果、表面的には問題が見えにくくなっている場合があります。例えば、メモを取る習慣を身につける、余裕を持った行動を心がけるなどの工夫です。

また「努力が足りない」「だらしない」などの誤解を受けやすく、本人も周囲も特性に気づきにくい状況だったとのケースも少なくありません。

年齢による症状の変化

子どもの頃にみられた身体的な多動性は、大人になると内的な落ち着きのなさや焦燥感として現れる場合があります。外から見えにくい形で不安や緊張を抱えているケースも少なくありません。

また、集中力を維持する困難さや物事の優先順位づけの難しさは、年齢を重ねても継続することが多いとされています。特に、責任ある立場になるにつれて、これらの特性による影響が大きくなる場合があるのが特徴です。

大人になってからADHDだと判明するきっかけとは?

仕事での失敗や人間関係のつまずき、育児での気づきなど、大人になってからADHDに気づくきっかけはさまざまです。以下に代表的な例を挙げて解説します。

仕事で気づくパターン

仕事での困難をきっかけに「自分はADHDかもしれない」と気づく方は多くいらっしゃいます。特に、複雑な作業や多岐にわたるタスクを同時にこなす必要がある職種では、その困難さが浮き彫りになりやすいかもしれません。

上司からの指摘や、同僚との仕事の進め方の違いに悩むことで、自分の認知特性について深く考えるきっかけとなることが多いのです。近年のリモートワークの導入で「オフィスでは周囲のサポートで気づかなかった特性が表面化した気がする」と感じている方もいらっしゃるでしょう。

子育てや家事で気づくパターン

子育てや家事は、段取りや時間管理、多角的な注意力が必要です。子どもの学校の持ち物の準備や家事の段取り、複数の行事を同時にこなすことに常に困難を感じ、ADHDの特性に気づいたとの声も聞かれます。

育児中に自分の行動パターンと子どもの行動を比較したり、他の親との違いを感じたりすることが、自分のADHDの可能性に気づくきっかけになった方もいらっしゃるようです。また、子どもがADHDと診断されたのをきっかけに、親の自分にも同様の特性があると気づくケースもあります。

人間関係で気づくパターン

職場や私生活での人間関係のトラブルが、自身のADHDに気づくきっかけになる場合もあります。相手の話を最後まで聞けない、話の途中で話題を遮る、約束を忘れる、約束の時間に遅れる、感情のコントロールが難しいなどの特徴は、友人や恋人、配偶者との関係性のなかで顕在化しやすいのです。

特に人間関係においては、特性が繰り返し課題になることで自分自身に疑問を持ち、専門家へ相談するきっかけになりやすいといえます。また、SNSなどでADHDについての情報に触れ「自分の特性と重なっているように感じる」と気づく方も増えています。

大人のADHDの困りごとの例

幼少期のADHDは多動性が目立ちやすい一方で、大人では内面的な困難さが顕著になりやすいのが特徴です。また、幼少期のADHDでは「保育園や学校に適応できるか」が重要視されやすく、大人では「仕事や人間関係の維持」が課題になりやすいでしょう。

もちろん個人差はありますが「大人のADHDの困りごと」は、具体的に以下のものが挙げられます。

仕事面の困りごと

仕事面では、主にケアレスミスや締め切り管理の困難さ、優先順位づけの難しさなどが挙げられます。

▼仕事での困りごとの一例
・業務の優先順位づけや進捗管理の難しさを感じる
・複数のプロジェクトを同時に進める際にタスク管理の困難さが顕在化する
・時間や締め切りの管理がうまくいかない
・会議中に集中力が維持できない
・仕事とプライベートの切り替えが難しい
・書類作成でのミスが多い
・メールの返信が遅れがちになる など

特に、複数のプロジェクトを同時に進める場合や細かな確認作業が求められる業務では、困難を感じやすい傾向にあります。

生活面の困りごと

日常生活においては、家庭生活の管理や時間管理、子育てに関する困難が顕著に現れやすくなります。

▼家計管理や家事での困りごとの一例
・衝動的な買い物をしやすい
・支払い期限を忘れてしまう
・計画的な金銭管理が難しい
・洗濯や掃除、料理など複数の作業を効率的に進めるのが困難
・部屋が片付けられない
・家事全般が滞りがちになってしまう など

▼時間管理での困りごとの一例
・約束の時間に遅れてしまう
・スケジュールが立て込んでしまう
・趣味や娯楽に没頭しすぎて睡眠時間が乱れたり必要な用事を忘れたりしてしまう など

▼子育てでの困難の一例
・子どもをすぐに怒る
・子どもの学校行事や習い事の管理が難しい
・整理整頓ができない
・子どもに関する約束や期限を守れない
・保育園や学校の大事な用事を忘れやすい など

対人関係での困りごと

発達障害の有無に関係なく、人間関係で最も多いのは「コミュニケーションに関する困りごと」です。しかしADHDの場合、多動性・衝動性が原因で周囲の人と衝突したり孤立状態に陥る場合もあります。

▼人間関係の困難の一例
・大切な約束を忘れてしまう
・会話の最中に関連する別の話題を思いついて話が脱線してしまう
・不適切なタイミングで発言してしまう
・周囲の状況に合わない行動をしてしまう
・感情的になりやすい
・相手の話を最後まで聞けない など

上記のような特性は、長期的な人間関係の維持にも影響を与える場合があります。約束を忘れたり連絡が途切れがちになったりすることで、友人や知人との関係が疎遠になってしまうケースも珍しくありません。

ADHDの原因や診断について

「ADHDの特徴はなんとなく理解できたけど、そもそもADHDになる原因は何?」「どんな流れで診断されるの?」

そのような方のために、ADHDの原因や診断の流れ、受診のタイミングを詳しく解説します。

ADHDの原因

ADHDなどの発達障害は、生まれながらの脳の特性と発達の仕方に独特の傾向があることで生じるといわれています。遺伝的な要素や環境要因など、複数の要因が絡み合っていると考えられていますが、その正確な原因はまだ完全には解明されていないのが特徴です。

また、家族に同じ特性がある方がいても、必ずしも遺伝するわけではありません。

ADHDには、脳内の神経伝達物質、特にドーパミンとノルアドレナリンが深く関連しているとがわかっています。これらの物質は、脳の中で情報をやり取りする重要な役割を担っていますが、その分泌や機能に偏りがあると、ADHDの特性として現れやすいのです。

ADHDの診断までの過程

ADHDは、アメリカの精神医学会が定めた「DSM-5」や、世界保健機関(WHO)が作成した「国際疾病分類第11回改訂版(ICD-11)」に基づいて、精神科医や心療内科医の問診を中心に進められます。診察では、現在の症状や生活への影響だけでなく、幼少期からの様子についても丁寧に確認するのが特徴です。

必要に応じて、大人のADHDのスクリーニングや症状の評価に用いられる質問紙「ASRS」、18歳以上を対象としたADHD症状の度合いを把握する心理検査「CAARS」、18歳以上を対象としたADHDを診断する面接ツール「CAADID」などの心理検査、IQ測定などの認知機能検査を併用する場合もあります。

また、てんかんなどの他の脳の病気が併存している可能性があれば、脳波の測定や画像検査をするケースもあるでしょう。

受診するタイミング

仕事や日常生活に支障が出始めたときが、受診を検討するタイミングの目安です。特に、自分なりの工夫や対処法を試みても改善されない場合や、不安や落ち込みが強くなってきた場合には、一人で抱え込まずに専門家へ相談しましょう。

また、周囲との関係が悪化したり、仕事のパフォーマンスが著しく低下したりしている場合も、早めの受診が望ましいでしょう。ただし、この記事でご紹介した症状があるからといって、必ずしもADHDと診断されるとは限りません。

専門家による適切な評価と診断を受けることが、よりよい対処法を見つけるための第一歩になります。

大人のADHDの治療方法

いざADHDと診断された場合、不安を感じるのは自然なことです。ADHDの生きやすさを改善するには、以下のような治療が有効とされています。

薬物療法

ADHDの薬物療法では、主に中枢神経刺激薬や非中枢神経刺激薬が使用されます。これらの薬剤は、脳内の神経伝達物質のバランスを整えることで、注意力の改善や衝動性のコントロール、多動性の軽減などの効果をもたらせるのがメリットです。

薬の効果には個人差があり、また副作用の可能性もあるため、医師との密接な連携のもとで慎重に用量の調整が行われます。多くの場合、服薬によって日常生活や仕事での困難が軽減され、生活の質の改善が期待できます。

認知行動療法

認知行動療法とは、考え方や価値観(認知)のゆがみを改善し、状況や場面にふさわしい行動がとれるようにトレーニングする心理療法です。物事の考え方や行動に働きかけて本人のストレスを減らし、社会に適応できるようにしていきます。

この療法は、自身の思考パターンや行動傾向を理解して、心のバランスを正しい状態に近づけ、より効果的な対処方法を学んでいける方法です。例えば、タスク管理の方法や時間の使い方、優先順位の付け方などについて、具体的なスキルを身につけていきます。

環境調整

ADHDにおける環境調整は、本人が暮らしやすくなるための工夫です。定期的な運動や音楽療法、マインドフルネス瞑想などを通じて、症状を和らげられるようにサポートします。

また、周囲の理解を得て、集中しやすい環境を整えることも大切です。例えば、仕切りのあるデスクや静かな作業スペース、柔軟な休憩時間の設定などが効果的といえます。

環境調整は、薬物療法やカウンセリングと組み合わせることで、より有効な支援になります。一人ひとりの特性に合わせた、きめ細やかなアプローチが重要です。

大人のADHDのコントロール方法・自分でできる対処方法

日常生活の困難さを和らげるための取り組みを“病気の治療”と呼ぶと、身構えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしADHDは、脳の独自の機能のあり方を示す「特性」です。そのため、治療ではなく“対処”や“サポート”と表現すると、ハードルが下がって「自分に合ったサポート方法を見つけてみたい」と感じませんか?

「自分はADHDかもしれない」と感じている、もしくはADHDと診断されている方が、日常生活や仕事のなかで実践できる具体的な対処法や工夫は、以下のようなものです。

自分の特性をよく把握する

まず、自分の行動パターンや困難を客観的に観察し、記録してみましょう。自分のADHD特性を理解することは、効果的な対処の第一歩といえます。

▼ADHD特性を理解するために記録するとよい項目
・集中が続かない場面
・忘れ物が多い状況
・衝動的な行動が目立つ場面
・日常生活で困っていること

なお、上記の記録を受診の際に持参すると、医師とのスムーズなやりとりにも役に立ちます。オンラインの自己診断チェックシートや専門書を活用して、自分の特性を多角的に理解してみるのもおすすめです。

できる範囲で環境を調整する

仕事面での工夫

仕事上の工夫では、自分の得意不得意に基づいた対策を立てられるかが鍵になります。可能な範囲で仕事の優先順位づけを行い、一つずつ着実に進めていく習慣を身につける姿勢が大切です。

▼職場での人間関係でできる工夫
・自身の特性について必要に応じて説明する
・具体的な指示や締め切りの確認を心がける
・定期的な進捗報告の機会を設ける
・お互いのワークスタイルを理解し合う
・必要に応じてサポートを依頼する
・チームでの役割分担を明確にする

▼職場で活用できるもの
・ToDoリストなどのタスク管理アプリの活用
・カレンダーアプリでの予定管理
・リマインダー機能の活用
・クラウドストレージの活用
・文書の自動バックアップ設定
・検索機能を活用した効率的な文書探し

生活面での工夫

生活面では、自分に合ったシンプルで継続しやすい方法を見つけることが重要です。完璧を求めすぎず、徐々に習慣化していくことを目指しましょう。

▼日常生活でできる工夫
・決まった場所に物を置く
・スマートフォンのリマインダー機能の活用
・定期的な整理整頓の時間設定
・余裕を持ったスケジュール管理 など

リラックス方法を見つけておく

ADHDの特性は「わかっているのにできない」ものが多く、ストレスの原因になり得ます。そのため、自分に適したリラックス方法を見つけて、不安障害や抑うつ障害などのリスク回避につなげていきましょう。

▼リラックス方法の一例
・運動や散歩で体を動かす
・マインドフルネスや呼吸法を学ぶ
・ストレッチを習慣化する
・趣味の時間を作る
・十分な睡眠をとる
・バランスの取れた食事を心がける

基本的な生活習慣を整えることは、ADHDの症状のコントロールに重要です。ストレス解消法を見つけて定期的に実践すれば、心身の健康を保ちやすくなります。

相談をしてみる

「いろいろと対処をしてみたけれど、うまくいかない」「人間関係にまで影響が出ていてつらい」。そのような方は、以下にいまの状況や抱えている悩みを相談してみるのも一つです。

  • 発達障害者支援センター
  • 精神保健福祉センター
  • 自助グループ・家族会
  • 当事者団体

お住まいの地域から通いやすい場所を、インターネットなどで検索してみてもいいでしょう。

当サイト「悩ミカタ」では、ミドル世代(40代50代)の悩みや不安・ストレスについて各分野の専門家/カウンセラーに相談できるオンラインカウンセリングサービス「悩ミカタ相談室」を展開しています。つらくて不安な気持ち、1人で抱え込まずにまずはお気軽に相談してみませんか?

40代50代のお悩み” は専門家に相談しよう「悩ミカタ相談室」

ADHDは向き合い方ひとつで「強み」にできる

不注意や多動性、衝動性で誤解を受けてしまい、つらい思いをされている方もいらっしゃいますよね。しかし、ADHDの特性は、あなたのやる気や努力不足によるものではありません。

「欠点」ではなく、独自の視点や創造性を持つ「強み」として捉えていきましょう。最初は難しいかもしれません。悩んだり迷ったりした際は、専門家に相談して適切なサポートを検討してみてください。

あなたらしい生活スタイルを見つけるためのきっかけとして、この記事が参考になれば幸いです。

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