職場は一日の大半を過ごす場所であり、人間関係が良好であれば仕事に集中でき、充実した日々を送ることができます。しかし、もしそこで孤立を感じるようになると、精神的な負担は増し、仕事の効率も下がってしまいます。「自分が悪いのだろうか?」「周りが冷たいのでは?」と考え込んでしまう人も少なくありません。
そこでこの記事では、職場で孤立感を抱える原因を整理し、そのつらさを軽減するための対処法をご紹介します。孤立感を乗り越え、前向きに働くためのヒントを見つけてみませんか?
心理カウンセラー・エグゼクティブコーチ・プロフェッショナルキャリアカウンセラー
下枝 三知与さん
心理カウンセラー・プロフェショナルキャリアカウンセラー・エグゼクティブコーチ・組織心理士・介護傾聴師。キャリアアップ、就職支援など、キャリアに関する相談実績が大変豊富で、研修講師や人事コンサルティングも行う。
はじめに
AI、SNSなどの進歩の影響のせいか、現代社会では誰もがそれぞれの「孤立感」をかかえて不安になる傾向にあります。
いわゆる昭和~平成時代には当たり前であった「対面」「電話」などの方法でのコミュニケーションスタイルが、コロナ禍の影響もあり大きく変化したことも一理かと思われます。人と顔を合わせて会話をする、声で感情表現をする回数が減れば、人はその緊張感から逃れたい気持ちが大きくなっていくのは当然の心理です。
そしてSNSを使ったコミュニケーションが主流になっている現代、感情表現も文字としてのコトバ(言葉)が行き来することになり、さらにコトバの意味の受け止め方も相手の心理状態や心理パターンの特性によっては、大きな武器となって誰かが傷ついたり、大切な人との間に大きなすれ違いが生まれることも多くみられます。
こうした流れの中で、人はそれぞれコミュニケーションで心が傷つき、疲れ果てて…「めんどくさい」「ひとりのほうが楽」「誰かと四六時中一緒の生活など考えられない」などと感じる人も増えているようです。さらに家族を持つことへ臆病になり、それが少子化へとつながっているように感じられてなりません。
ではひとりだから孤立感を感じているのでしょうか?否、そうとも言い切れません。
「友人といても孤立感を感じて疲れる」「外から見れば「幸せな家族」に見えているのに、家族内で孤立感を感じている」「せっかく大きな希望を抱いて念願の職場に入社したのに、なんだかみんなに疎外されているように感じる」
「職場でそれなりに地位を得て、部下に慕われているように見えるが、何となく孤立感を感じている」こうした悩みを抱えて生活している人は、おそらくかなりの数にのぼるでしょう。そして今この瞬間も「孤立感」で苦しんでいる方もいらっしゃると思います。
そういう方にとって少しでも心が安らぐことを願いながら、そのための参考になればとの想いで、ここからは職場での人間関係の孤立についてその心理的原因や対策について私見を述べていきたいと思います。
職場の人間関係での孤立がつらいと感じる原因とは?
自分が悪い?(自分の性格のせい)
人との関係がうまくいかないのは「自分が悪い」「自分の性格のせい」だと決めつける人も相当数目にします。果たしてそうでしょうか?
人は目の前に自分以外の人(動物)が現れると自然に何かしら(コトバはなくでも)コミュニケーションをとろうとするものです。初対面では皆さんもただ黙って見つめる(あるいはにらむ)ことはしませんよね。自然に挨拶をすると思います。
この「挨拶」こそコミュニケーションをよくする一つだといわれます。
「挨拶」の言語的意味合いは以下の通りです。
「挨」:自分の心を開く
「拶」:相手を認め、相手の心に近づく
つまり、挨拶は相手の存在を認めていること、相手に近づきたいというお知らせでもあるわけです。コミュニケーション上とても重要なスタートのコトバであるということです。
現代では挨拶の重要性が薄れているような印象もありますが、皆さんは職場、学校、家庭で必ず自分から挨拶をされていますか?
もししていないなと思われるのであれば、今からすぐに実践してみましょう。挨拶をされて不愉快に思う人や挨拶をしない人がいたら、それは相手があなたを無視していることになるので、それは相手が悪いという証明になります。
孤立感を感じている人自身に、すべての原因があるわけではないです。人と人との間に通い合う感情の流れは、お互い様である意味鏡のようにシンクロしてしまうことが多いです。例えば「あの人苦手だな」と感じる人がいたら、おそらく相手もあなたのことを「苦手かも」と感じていることなど、世の中には同じような現象がたくさん起こっています。
ですからうまくいかないのは「自分が悪い」「自分の性格のせい」だけではないはずです。あなたのことを大切にしてくれる一番強い味方は「あなた自身」です。ですから決して自分を憎まないでください。自分を嫌いにならないでくださいね。
まわりが悪い?(いじめられている)
では相手や周りの人が悪いのでしょうか?もしかしたらいじめの構図がそこに存在するかもしれない…?こういう風に感じられる方もあるでしょう。
職場での人間関係はある意味業務実績や会社利益に直結する大きな課題でもあるのですが、そこに着目している企業は意外にそう多くありません。特に大企業になればなるほど分散された組織になっていることから、目先の実績に目が行きがちで人間関係の課題には気づかないことも多々あります。人は感情の動物、誰にでもその日によって心理状態の浮き沈みがあります。そしてそこに相手との関係で悩まされれば…当然仕事にも集中できません。
例えば「挨拶をしても無視される」「何を話しても無反応」な場合は、相手に非があります。「無視」「無反応」ということは、あなたの存在を無視、軽視している証拠だからです。まさしくいじめの構図そのものです。これは人としてあるべき姿ではありません。
会社が悪い?(組織として正常に機能していない)
企業によっては「社員相談室」などメンタルケアプログラムを掲げていますが、きちんと機能していない場合もあります。そのような場合は、地域の労働基準監督署事務所に相談することも一つの選択肢です。
職場で孤立していると感じやすい人の特徴とは?
職場で孤立していると感じやすい人によく見られる特徴について、ここで3つ挙げてみます。
自分を責めがちな性格
一般的に自分を責めがちな性格の人は、優しく、人に対しての思いやりの気持ちが強い傾向があります。そのため相手を責めたり恨んだりするより、自分を責める方が気持ちが楽だからです。しかし、自分を責め続けてばかりいるといつの間にか「自分はダメな人間だ」「自分には能力がないからこうなるんだ」「自分がこうだからこういう結果になるのだ」というように、自己否定が強くなっていきます。
この自己否定をすることは、精神状態が不安定になるばかりか自己成長の過程でも決してよい状況とは言えません。そして人とかかわることが億劫になり、自分からあえて孤立感を深めていく状況につながります。
そのことに気づいていない人も少なくありません。
完璧主義
自分を責めがちな性格と同様、すべてのことに完璧を求める人もいます。この傾向の人は相手にももちろん完璧を求めますが、自分にも完璧であることを自分で課していますので、ストレスを自分自身で背負い込む形となり、自然に刺々しい印象を振りまいてしまいます。
コミュニケーションをとるには、やはり双方が心を開いて対話することが望ましいのですがこの刺々しさが邪魔になる場合もあるでしょう。
自己一致と自己不一致の弊害
良いコミュニケーションのためにはお互いに心を寄せ合うことが必要ですが、心を寄せ合うためには以下の点を注視してほしいと考えます。
自尊と他尊
誰でも相手に認められたい、ここにいる自分を見てほしい、自分という人間を分かってほしいという思いをもっています。ただそれを言葉や態度で出す人もいれば出せない人もいますね。そしてその出し方も人によって特性がありますので、誰にでも受け入れられない場合が多いでしょう。
ではどうすればお互いを認め合うことができるのか?それは簡単ではないですが、「自分と同様に、この人も同じように受け入れてほしいと思っているはず、理解してほしいと思っているはず」だということを意識することがファーストステップです。
自己否定をすることが他尊(相手を受け入れる)ことではありません。また、自己中心的に自分を押し付けることは自尊ではありません。コミュニケーションをよくする方法は、自尊(自分を素直に受け入れ、自分軸を持つ)と他尊(その人の存在を受け入れ、自分とは違う人であると認識する)この両方の意識を持つことが基本姿勢です。
自己一致
自己一致とは自分が何者かを素直に理解し、否定しないで、ダメな点も否定せず受け入れ、いつも精神的に落ち着いている状態のことです。簡単に言えば、どんな人に対しても裏表なく相手に接し、素直な自分を出すことです(ただし、わがままになるということではありません)。
自分が人に言える範囲を決めておけば、臆することもありません。あなたはあなた自身であり、恥ずかしい存在ではないはずです。もし恥ずかしいことや人に言えない秘密があるとしたら、それは墓場まで自分が持っていけばいいだけのことです。自分に対してうそをつくことがなければ、どんな人の前でも堂々としていられるはずです。
自己一致の心理状態であれば、ストレスなく心理的にも落ち着いて過ごすことが可能です。ただ、現代社会では生活するうえで、この状況を維持することはかなり困難です。だからこそ人はいつも悩んでいるのです。
日々の生活の中で少しでも自己一致の状態を維持できるように、自己否定や完璧主義などはやめて、自分からストレスをかけることは避けましょう。
自己不一致の弊害
自己不一致とは、いつも相手に合わせることを優先して自分のホンネを隠している心理状況のことです。「今は黙っていよう」「今は少し虚勢をはる方がいいかな」「見栄をはりたい」「自分を強く見せたい」などと、本当の自分にうそをついて生活をしていると、無意識にいつもストレスがかかった状態となります。
この状態が続くと、いつもストレスがかかっているため知らず知らず心身に影響が出てきます。また相手にもその人のホンネが見えにくいため、「何を考えているかわからない」「本音が見えない」など信頼感の構築に影響が出て人間関係が良い方向に行かなくなります。
このように自分の日々の心理状態は、相手との関係性や特性そしてその日の自分自身の心理状態によっても、人間関係に大きな影響が出るということを意識してください。
職場での孤立の悩みをそのままにすることの影響とは?
これまで孤立につながる社会的要因や個人的な性格について、また心理的特徴について述べてきましたが、次に職場での孤立による影響について考えてみます。
精神的に追い詰められ、仕事が手につかなくなる
仕事をしなければ収入は得られなくなり、生活が苦しくなります。そのために人は職場環境が悪くても、つらくても我慢しながら働いています。一日の大部分を職場で過ごす現代人にとって、孤立感を感じながら過ごしていると必ず心身に影響を及ぼします。心身=心と身体ですから、当然精神的に追い詰められる日々が続くと仕事が手につかなくなります。
職場での役割を果たせず、退職する方向につながる
どの職場でもある意味「結果主義」です。結果に対する報酬が賃金となるわけですから。厳しい言い方をするようですが、その結果を出せない状況の社員に対しては企業は相応の対応をするようになります。
今後の人生設計に支障をきたす
減給や退職勧奨などの措置を受けるようになるともちろん生活は苦しくなり、当然今後の人生設計にも大きな影響をきたします。このように資本主義社会で生きる現代人にとって、心身を健全に維持することの意味合いはとても大きいのです。
職場での孤立がつらいときの対処法とは?
では職場での孤立がつらいとき、具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか。ここで考えてみましょう。
「自分の思い込みではないか(事実かどうか)?」冷静な判断を心がける
今の状況下で苦しんでいらっしゃることは承知しています。が、前述のように人はみな「自分」「個」というものを持っているのです。そこを理解するために、少しだけ冷静に相手との関係や職場の状況を判断してみてください。相手の立場や心理にも少しだけ想いを馳せてみてください。
具体的には、「もしかしたら自分だけの思い込みではないか?」「もしかしたら違う事実が隠れているのではないか?」といったことです。
「どのような場面で、どのような人との関係で孤立を感じるのか?」観察してみる
あなたはどのような場面で、どのような人との関係で孤立を感じているのか?観察して、紙に書き出してみてください。もしかしたら何かが見えてくるかもしれません。そして原因がどこにあるのか観察して、何かが見えてきたら、どうすればそれが良い方向に行くのか予想してみましょう。どうしても相性が悪いという理由であれば、職場だけの最低の距離感を保てばよいだけです。
職場の人間関係がつらいときの選択肢とは?
職場での人間関係がつらいときに大事なのは、自分ひとりで抱え込まないということです。以下①~④の順に取り組んでみることをおすすめします。
①うまくいかない相手と一度コミュニケーションをとり、本音で話し合う機会をもつ
うまくいっていない相手とは口もききたくないと思う人は多いです。しかしそれでは状況は何も変わりません。あなたが孤立している今の現状から何かを変えたいとお考えでしたら、自分の何かを少しだけ変えてみませんか?その一歩で、もしかしたら何かが変わるかもしれません。一度その人に自分から挨拶をしてみてください。
「○○さん、おはようございます!」とあえて名前を呼ぶと、呼ばれた人は必ずあなたの方を振り向くでしょう。そしてうなずくなり、何かしらの反応を示すでしょう。人は特別扱いされることを非常に喜びますし、これは相手の承認欲求を満たすのです。
それでも改善せず、相手がもし上司の場合としても、あなたが悪くない場合は毅然としてよいのです。今は企業もハラスメント対策に力を入れていますから、労働者は昔より人権は守られています。
②①が難しければ、社内相談室(メンタルサポート部門)にまず話をする
「社会的孤立」は大きな課題にもなっていますので、最近はメンタルサポートケアに力を入れる企業が増えています。呼び方はそれぞれですが、いわゆる臨床心理士などの資格を持った人がメンタルケアの相談にのるシステムです。しかしながら小規模事業企業にはその部署がない場合も考えられますので、その場合は社外のカウンセリングを受けるなどの方法もあります。
③ ②でも埒が明かない場合はメンタルクリニックを受診し、診断書をもって社内総務部と掛け合う
メンタルクリニックといっても昔と違って、受診するにあたっての敷居は低くなりました。また薬に頼らずカウンセリング重視のクリニックも増えています。受診して改善すればそれでよし、なかなか改善しなければ診断書をもらってしばらく休職する権利も方法もあるはずです。
④③がうまくいかない場合は、可能であればその場を離れる(異動や転職を相談できる人にする)
居心地の悪さや孤立感のレベルはその人だけが感じる感情ですので、周りの人がジャッジするものではないです。ですからどうしても現状では心身を健常に維持できそうにない場合(我慢の限界を超える場合)は、その場を離れる方法も視野に入れましょう。
あなたは本当の自分を知ってますか?自己分析の重要性とは
自分のことは自分が一番わかっている、と誰もがそう思っていますが、本当にそうでしょうか?いったい本当の自分はどんな人間なのか、真剣に見つめる機会を持つ人はそう多くはないようです。
これまでのキャリアカウンセラーとしての経験から自分の長所を今すぐ10個書き出せる人は、10人のうち1~2名です。
それだけ日々の生活に追われ、自分を見つめることをしない人がほとんどです。自分の長所、改善点、性格、能力、人生で起こったこと、その時の対応、やってきたこと(仕事の経験)、転職回数、その業種、それぞれの年数、資格など
ぜひ一度書き出してみてください。そうすればおのずと自分の想像以上の価値が見えてくるはずです。これこそが自己受容(自分のすべてを引き受けること)につながるのです。
自分を知って初めて、相手にわかってもらえる
人は自分のすべてを引き受ける・引き受ける覚悟を持つ「自己受容」することではじめて、自分を知るといえます。相手にわかってほしいと求めるばかりでなく、まずは自分自身を知り受け入れましょう。そうすることで、相手にも「私はこう考える」「私はこう感じている」と伝えることができるのです。関係を変えよう、変えたいのであればまずは自分から、です。
なりたい自分の姿について考える
あなたはどんな人になりたいですか?あるいはどんな人物像を目指していますか?その姿に近づくために、どうすればよいでしょうか?過去の自分+現在の自分+未来の自分=自分のすべてで、過去があってこそ現在の自分があり、そこから未来につながっていきます。ですから過去ばかりに目を向けず、現在の状況をしっかり見極めて未来の自分の姿をイメージすることから、その1歩は始まっています。
職場での孤立のつらさを軽減する3つの方法とは?
これまで心理学的な内容も含めて、社会での孤立について考えてきました。今の状況が皆さんにとってとてもつらいものであることを承知の上で、私は今このコラムを書いています。少しでも皆さんの心が軽くなり、少しでも憂鬱な気持ちが晴れることを願っているからです。今のつらさを軽減する方法として、私は以下の3つの方法をおすすめします。
誰かに話す(専門家を含む)
日本人は「忍耐や我慢」「本音と建て前の使い分け」「世間体」など、どちらかというと自分のことは自分で解決するような教育を受けてきています。決してオープンマインドではないようです。ただだれかれ構わず愚痴を言うのではなく、この人なら信頼できそう、自分のことを真摯に受け止めてくれそうな人に対して、素直な自分を出してみてはいかがでしょうか。
誰かに話すことで(たとえ詳細すべてを話さなくても)、心の重荷が軽くなるのです。そして話しているうちに、共感しながら聴いてくれている相手との会話の中で、何かしらヒント的なもの「気づき」が不思議と出てくるものです。
そこからまた話していくうちに枝葉が出てくるように「気づき」がどんどん生まれてきます。これがカウンセリングの醍醐味であり、成果でもあります。
何かに書く
人に話すだけでなく、自分自身の心の中や感情の整理には「書く」こともお勧めです。例えば日記などです。長い文章でなくても、メモのような形でも構いません。書くことで、心が落ち着きまた整理することもできます。
リラックスできる方法(音楽を聴く、趣味の時間を持つなど)を見つけてやってみる
ストレス解消には趣味や自分だけの時間を持つことの有効性はよく耳にされると思います。なんでもよいので、自分が興味を持ったもの・好きなことや好きなものに関連することなどできるものからやってみるのも楽しい時間になりそうですね。
まとめ
幸せな人生を送りたい、誰もがそう願っています。その幸せの形も人それぞれ違うはずです。みんな人は違って当たり前だからです。人との関係で悩むのは、自分とは違う人と相対するからなのです。これは皆さんだけではなく、誰もが同じ状況です。
ですから、自分だけなぜ?と思わないでください。目の前の壁を乗り越える勇気がないとき、どうすればよいのか全く分からず暗闇の中にいるような気持のとき、少しだけ顔をあげて、そして周りに目を向けてみてください。周りに誰もいないように感じたら、心のサポートができるカウンセラーを探してみるのも有効なはずです。
日本ではまだまだカウンセリング土壌が発展しているとは言えない状況ですが、欧米では夫婦や親子で訪れてカウンセリングを受けることが日常茶飯事です。日本にもひっそりと活動しているカウンセラーはたくさんいます。
ただカウンセラーも人の子、人間性や手法、スタイルに相性や個性がありますので、そこはご自身の目で見極める必要があります。
悩みは一人で悩むより、誰かと一緒の方が早く道が開けるはずです。どうか一人で抱え込まないでください。解決に向けて一緒に悩んで、解決策を考えてくれる「カウンセリング」を一度ぜひご検討ください。
この記事を執筆した下枝 三知与さんに相談してみませんか? 当サイト「悩ミカタ」ではミドル世代(40代50代)の悩みや不安・ストレスについて各分野の専門家/カウンセラーに相談できるオンラインカウンセリングサービス「悩ミカタ相談室」を展開しています。不安な気持ち、1人で抱え込まずにまずはお気軽に相談してみてください。